平成最後の冬は例年と比べて暖冬と言われながらも、じわじわと寒さが冬の訪れを感じさせるここ最近。我が家は日当たりが悪く、窓も大きく内装がコンクリート打ちっ放しの為、すでに家内はめちゃくちゃ寒い。北海道は寒い環境に耐えられるべく家は保温設備が整っている分、東京の保温が整っていない家の方がある意味冬を越すには厳しい環境な気がする。
僕の中で旅にグルメは必須で旅先では必ずその土地のグルメを食べる。1人で気に入った店に入り黙々と食べる。その土地のグルメで腹を満たせば旅の満足度は必ずあがる。そして寒い時期ほど旅の食欲は不思議と増す。
そんなグルメの最強の観光地と言えば北海道だ。(写真は美瑛の青い池)北海道では何を食べてもうまい。毎年北海道は必ず行っている。札幌、釧路、知床…様々な場所に行って必ず絶景と合わせてうまい物をたらふく食べた。
そんな中ですすめたい函館
そんな中で北海道でありながら短い期間を利用してコンパクトながらも満足な旅がリーズナブルに出来るのは函館だ。去年の今頃に1泊2日のグルメツアーで函館に行った。函館は札幌に次ぐ市街地だが1日あれば十分コンプリート出来るほど観光名所が密集している。
また空港からの立地が非常に良い。成田や関西空港の様に市街地への距離が遠く移動に時間が大きくとられるが函館空港から函館市街までは20分で着く。アジアの人々が多く訪れて経済効果が目覚ましい博多は福岡空港に鉄道で10分程度で行ける為に韓国からは日帰りツアーなどがあったりしてインフラの効率が良い場所がいかに素晴らしいかがわかる。
なんといっても食といえば北海道
1泊でのコンパクトな旅では初日の夕方に函館について次の日の夕方に復路の飛行機に乗ったがその間はひたすら食べて飲んだ。食べた順に載せるとイカ刺し、ジンギスカン、函館ラーメン、海鮮丼、ラッキーエッグバーガー、スープカリー。常にサッポロビールあり。他にも有名な特産物やグルメはたくさんあるが正直なんでもうまい。
我ながら1泊で食べる量ではないなと思う。でも正直まだまだ入るな。笑
観光地は近接で移動スムーズ
赤レンガ倉庫、函館山に五稜郭など有名な観光地はいずれも近接していて徒歩と路面電車で1泊で全て回りきれる場所にある。赤レンガ倉庫の近くにはジンギスカンで有名な羊羊停があり、函館山に行く道中にはラッキーピエロというご当地バーガー日本一になったバーガーショップもあるのであわせると良いかも。
写真は函館市内を走る路面電車。床が木造りになっていてレトロ。ちなみにとくに期待もせずに登ってみた五稜郭タワーからの景色は良い意味で裏切られて感動した。個人的には函館山の夜景よりよかったな。雪景色の時にぜひ見てもらいたい。
五稜郭タワーからの景色。函館に行ったこの日は気温0°で積雪も多かったので綺麗な雪化粧。
最強のコンビニセイコーマート
北海道のあらゆる場所に点在しているコンビニであるセイコーマート。ここに置いているオリジナルの食品はどれも間違いない。親子丼ぶりやサンドイッチなどお弁当やお惣菜は北海道の食材を店内で直接調理されているのでうますぎなのにめちゃ安い。毎年顧客満足度No.1のコンビニで北海道のどこに行こうが絶対ここは寄るべき。個人的には昔阿寒湖を見ながら食べたフルーツサンドが忘れられないぐらいうまかった。
日本で空港に最も近い温泉
観光や食に風呂が加わればさらに満足度の加速度は増す。湯の川温泉は日本で最も空港に近い温泉で函館空港から車でわずか5分ほどで着く立地だ。これだけ近ければ1時間ほど時間が余ったらちょっと近所の銭湯に行ってくるってノリで温泉に浸かって帰れちゃうなんて最高な事ができる。あらかじめ日帰り温泉をしらべておいて旅の最後にひとっ風呂入るべし。バスのルートが少しだけややこしいから注意。
こんな感じでまとめると函館はグルメ良し、観光地も近場で密集しているので移動が楽、空港から市街地への移動も早い、飛行機ではLCCのバニラエアーが飛んでいるので旅費もかなり抑えられる。(バニラエアーは東京限定)
土日でローコストで満たされる旅がしたいならぜひ函館旅がオススメだ。こんな事を書いていたらまた食べたくなってくるのでこの辺で。。。